2019年10月に消費税が8%から10%に増税となる予定です。
なにかと駆け込み需要が増える中で、消防設備もこれを機に新調・改修をご検討してはいかがでしょうか。
今回は、特に新調をオススメしたい消防設備を3つ絞ってご紹介します。
1,誘導灯
皆様ご存知誘導灯です。
現在はLEDのものが主流になってきており、蛍光灯タイプのものは生産が終わりつつあります。
見た目がスタイリッシュかつ蛍光灯交換の手間も省けるので、新調がおすすめです。
2,消火器
おそらく、どこに行っても目にするであろう消火器。
現在生産されているものは、製造年から10年間使うことができます。
10年経過前でも、ホースの亀裂や本体のサビ等で交換を余儀なくされる場合もありますので、
令和元年の本年に、交換を検討してはいかがでしょうか。
3,自動火災報知設備のバッテリー
言い換えると、廊下やお部屋の天井についている火災感知器の受信機のバッテリーです。(写真の左下がバッテリー)
受信機の仕様や環境によっても変わってきますが、おおよそ5年経過したらバッテリーの交換をおすすめします。
このバッテリーが稼働していないと、本当の災害の際に火災感知器が機能しない可能性があるので、
電圧が低下している・使用年数が5年以上の場合は早急に対処が必要です。
4,まとめ
今回は、比較的安価で、大規模な工事が必要ないものに焦点を当ててご紹介させていただきました。
他にも、防火扉、非常ベル、屋内消火栓、避難はしご、非常コンセント設備・・・
等々、消防設備は多岐にわたります。
本来は、全ての設備が正常な状態で設置されていることが望ましいですが、
差し当たり上記3種類の見直しから着手してみるのはどうでしょうか。
スタッフI