みなさん、おはようございます。
今朝は東京も朝から雪がパラパラと降ってきています。とても寒いですね。
暖かくなったり、寒くなったりと寒暖差が激しいですが、体調管理にはお気をつけてくださいね☆
さて、タイトルの通りですが【消防設備等点検報告制度】について、お話していきたいと思います。
そもそも消防設備とは…?
消防設備とは、消火器や自動火災報知設備(火災感知器など)や誘導灯など消防用設備の事をいいます。(ここにあげたもの以外にもたくさん設備があります。HP内ご覧ください。)
皆さんの住んでいる建物又は日頃使用している建物にどんな消防用設備が設置してあるか、ご存じでしょうか?
建物の大きさや用途によって、設置されています設備は様々ですが、一度気にして見てみてください。
こういった消防用設備が万が一火災が発生してしまった場合に正常に作動(使用)できるように定期的に点検し、管轄する消防署へ点検報告することを消防設備等点検報告制度といいます。
少し難しいお話になってきてしまいましたね(^_^;)
私たちの仕事内容は、その消防用設備を点検し、不備があった場合は改修工事をし常に正常に作動(使用)できるように努めることです。
日頃の点検の中で多いのが、共同住宅のマンションやテナントがはいっている複合ビルなどです。
その中でも、共同住宅の住人様から↓言われることがあります。
Q『この間も来たばかりじゃないですか?』←よく言われます!!
A『消防用設備の点検は消防法により、6か月に1回の機器点検と1年に1回の総合点検を行う必要があるんです』
Q『今、部屋散らかっているので今度にしてもらえませんか?』
A『私たちは、お部屋の中に設置してある消防設備が正常に作動するか点検するので、お部屋の中をジロジロ見たりするわけではありません。気にしていませんので安心して点検を受けていただけたらと思います。』
Q『男性の方が来るかと思ったら、女性の方もいるんですね!!』
A『そうです。弊社には女性の消防設備士も在籍しております。中には男性にお部屋に入られたくないという方もいらっしゃりその理由で点検を受けない方がいます。1つでも多くのお部屋を点検し、皆様の安全を確保できたらと思いますので、前もって女性の点検の人がいいといっていただけたらご対応できるかと思います。』
最後に、
最近乾燥している時期でもあり、火災が多発し人の命が失われてしまうニュースをよく目にします。
実際火事が起きた時に、消防設備が作動しなければ設置している意味がありません。
日頃のメンテナンスや管理も大事です。
少しでも防災意識を持っていただけたらと思います。
何か、疑問に思うことやご相談がございましたら、ぜひ!ナカムラ防災(株)まで☎お問い合わせ✉ください。
スタッフEでした(*^_^*)