皆さん、こんばんは★
一段と朝晩の冷えが強くなってきましたね…
空気が乾燥し、火災の多い時期となってきました!
皆さんも、火気を扱う際は一段とお気を付けください。
さて今日は、先日、配管の耐圧試験をおこなってきた【連結送水管】についてお話ししたいと思います。
●連結送水管とは…●
高層建築物等で消火活動が困難な防火対象物に設置し消防隊による消火活動を円滑に行える為の、消火活動上必要な設備です。
建物内に設けられた連結送水管へ消防のポンプ車から送水し、出火場所に近い放水口の所にホースをつなげ、水を放出し消火活動を行います。
よく目にするのは、7階建て以上のマンションやビルで見ることが多いと思います。
〇建物の入り口などにあるのが…『送水口』
文字の通り、ここから消防のポンプ車より水を送ります。
そして、
〇屋外階段や廊下にあるのが…『放水口』
こちらも文字の通り、送水口から送った水をホースを繋げ放出します。
連結送水管は消防隊しか使用しないから、普段点検なんてしなくて良いでしょ!!
と思うかもしれませんが、点検が必要です!!
配管に関しては、施工後10年たったら3年毎に配管の耐圧試験をおこなわなければなりません。
その耐圧試験風景がこちらです↓
実際に、規定圧を入れ配管に穴が開いて漏れなどが無いか試験をします。
点検がなされていなく、配管に穴などが開いていたら…
実際の火事の際消防車が来ても水を送ることが出来ず、消火活動が困難になる恐れがありますね…
日ごろの保守点検が大事ですね‼
スタッフEでした(^^)/