皆さん、こんにちは。
最近は雨の日が続いて、なんだか気分が晴れないですよね(:_;)
さて最近、「この間、非常ベルが鳴ったんだよね!」などとお客様から連絡が来ることが多々ありました。
自動火災報知設備で非常ベルが作動する場合は2つあります!
・1つ目は実際に感知器が火災を感知して非常ベルが鳴る
・2つ目は感知器等が誤作動してしまい、非常ベルが鳴ってしまう
があるかと思います。
非常ベルが鳴ったら‼
〇避難編〇
安全を確保するために避難が必要です。
避難の際はエレベータは使用せず、非常階段から避難しましょう。
実際に煙が充満している場合は、濡れタオルを口元にあてがい低姿勢で避難しましょう。
また、室内のドアや玄関の扉は延焼を防ぐ為閉めましょう。
〇初期消火・通報編〇
・火災が確認できている場合
周りの人に知らせたり、消火器等で初期消火にあたる、119番通報するなど周りの方と声を掛け合いながら協力が必要となりますね。
普段から、自分の住んでいる集合住宅はどこに消火器があるのか、避難経路はどうなっているのか把握しておくことがいざというときの為に役立ちますね‼
〇誤作動編〇
・非常ベルが鳴っているが、火の気がないな…
という場合、誤作動の恐れが高いとみられます。
自動火災報知設備は火災受信機がどこかにあり、よくあるのが共用廊下だったり管理室内にあったりします。
非常ベルが鳴っている際は、どこかの警戒窓に火災表示が出ているかと思います。
まずは火災表示が出ている場所を確認しに行きます。
感知器を一つずつ見てみると、感知器が赤く発報しているものが実際に作動している感知器となります。
これで原因が分かれば誤作動の解決につながります!!
最近は地震対策の強化が特にみられますが、この際に火災対策もしてみてはいかがでしょうか?
以上、スタッフEでした(・ω・)/~~