こんにちは!
5月とは思えない暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
まだまだコロナウイルスが猛威を振るっておりますが、日々できる対策をしっかり行い、このご時世を乗り切っていきましょう!
さて、今回は私がここ最近点検した「避難器具」の経年変化具合を写真に撮ってきましたのでお載せしたいと思います。
まずは、吊下げるタイプの避難はしごです。
綺麗な状態のもの↓
別物件の経年劣化した状態のもの↓
なかなかのサビ具合ですね…
これだけサビてしまうと、いざ使用する際に
はしご自体が壊れてしまう可能性があります。
また、このはしごを収納していた格納箱↓
なんと底が腐食により一部穴が空いておりました。
この穴から雨水等が侵入し、はしごの劣化速度を速めていたのかもしれません。
続いて、主に2階で使用されることが多い避難ロープです。
とある一室の格納袋↓
同物件の別室の同じもの↓
同じ物件でも設置場所によって劣化のスピードに大きな差があることがうかがえます。
さらに、この劣化した袋に入っていたロープを見てみると…↓
なんと、足掛け部分の金具が脱落してしまっていました。
袋に収納されているのに、ここまでボロボロになることも…!
日常的に見ることのないものですが、これらのように保管環境によっては激しい劣化をしていることもあります。
今一度身の回りの避難器具を確認してみましょう。
経年劣化した器具は新しいものと交換し、安心できるような環境づくりを行っていきましょう!
それでは、スタッフBでした!