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冬場によくある自動火災報知設備の誤作動原因

2021.03.19

皆様、こんにちは。

2021年になって、もう3カ月も経ってしまいました。

時が過ぎるのはあっという間ですね。

 

今回のブログでは冬場によくあった誤作動原因を紹介します。

昨日、私自身が対応した誤作動がエアコンによる急激な温度上昇による誤作動です。

 

まずは自動火災報知設備の主な感知器の種類を紹介します。

①差動式スポット型感知器:急激な温度上昇で動作する熱感知器

②定温式スポット型感知器:定められた温度で動作する熱感知器

③光電式スポット型感知器:火災等での煙を感知して動作する煙感知器

 

今回のケースですが、差動式スポット型感知器がエアコンから近くに設置されており、

温風が感知器に当たり、温度が上昇してしまったことにより誤作動が起こりました。

このように、感知器とエアコンの位置が近すぎると誤作動の原因になるので、

消防法では、感知器はエアコンから1.5m以上離れた位置に設けることと定められています。

もし、このような設置状況だった場合は感知器の移設が必要になります。

 

スタッフA

 

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