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「自動火災報知設備」の「感知器」が誤作動したので、交換作業をしました。

2020.12.18

先日、自動火災報知設備の感知器が誤作動を起こしました。

どうやら、感知器が故障してしまったようです。

 

これは、本来70度以上の熱を感知して反応します。

しかし、故障により常に熱を感知した状態になっていました。

 

厄介なのは、感知器が反応すると、各階の非常ベルが鳴動し続けることです。

音を消す行為も、慣れていなければ、なかなか難しい作業になります。

 

一旦、鳴動を消したい時は、赤いボタン「停止」又は「一時停止」又はオレンジの「復旧」を押してみてください。

※気を付けることは、誤作動という状態が明確になったときに、音を消すことです。

万が一、火災の時に音を消してしまうと、避難行為が遅れてしまうからです。

※上記の操作でも、反応の状態により鳴動状態を消せない場合があります。

 

今回は、感知器を取り外して交換しました。

感知器の配線を取り外したことによって

断線の症状が出ています。

 

感知器を交換した後に、感知器が正常に反応するかをチェックしました。

この感知器は反応すると、米粒くらいの大きさの「確認灯」が赤く光ります。

 

つまり、赤く光っている感知器が、反応していることになります。

 

誤作動という事がはっきりした場合、お部屋等の感知器が赤く光っていたら

その感知器が誤作動しているかもしれません。

 

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