こんにちは!
9月も下旬に差し掛かってきました。
これまで暑かった気温が嘘のように涼しく、
涼しさを超えて肌寒くも感じるようになってまいりました。
皆様も急な温度変化に体調を崩されないようご自愛ください。
さて、先日防火シャッターの点検を行いました。
防火シャッターは、法令上「防火戸」(防火扉とも呼ばれます)の一種と定められます。
そもそも「防火戸」とは、万が一の火災時に起動がかかり、
扉・シャッターが閉まることで火災の貫通や、火が燃え広がりを防ぐものです。
避難経路の確保に繋がりますので、非常に重要な役割を担っているのです。
↑こちらの物件は各階のエレベーター前に
シャッターが設置されていました。
↑煙で反応する火災感知器です。
こちらがシャッターと連動していました。
実際に煙を入れ、火災と同じ状況を
疑似的に作ると・・・
↓
↓↓
このように自動でシャッターが降りてきました。
これにより、ここから先へ炎が燃え広がるのを
幾分か阻止してくれます。
エレベーター側から見てみると・・・
↓
このシャッターは防火扉のように
人の手で動かせる=閉まっても避難経路が
確保できるタイプになっていました。
シャッターにも様々な種類があり、防炎性能を確保する為
重量が大きくなっているものもあります。
シャッターは落ちる速度の上限が決められているのですが、
床との間に挟まると事故につながるおそれもあります。
緊急時でも慌てず、冷静に避難することを心掛けてください。
スタッフBでした。