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その避難器具、本当に使える?~吊り下げ金具の落とし穴~

2020.06.02

 

こんにちは!

6月に入りましたが、既に真夏を思わせる気温、

さらにこれから訪れるであろう梅雨の兆しに気が滅入る私です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

コロナウイルス禍の今日この頃、緊急事態宣言が解除されましたが、

我々メンテナンススタッフは引き続き

マスク着用・アルコール消毒の徹底に努め、

業務に携わってまいります。

 

毎日のマスク着用により耳が負担がかかり激痛…

そんな私はこのマスクの補助具を使い始めました!

首にかけるタイプで耳を傷めないため、非常に使いやすいですよ!

 

 

…さて、先日

避難はしごの点検を行いました。

このような格納箱に本体と説明板が入っています。

使用状況により種類がいくつかありますので一例をご紹介します。

 

 

写真の避難はしごですが、吊下げ金具部分にサビ・腐食がみられます。

格納箱はベランダに置いてあったのですが、箱の中に水が溜まっている状態でした。

箱自体の腐食等の影響で中に雨水が入っていたのかもしれません。

この状態ですと、いざ使用する際金具が折れてしまう

正しく機能しない可能性があります。

住人様の身の安全のためにも、新しいものに交換しましょう!

 

 

次の写真です。

こちらは一見問題ない状態に見えたのですが…

住人様の許可を得て避難経路を確認したところ、

吊下げ金具を引っ掛ける窓枠に対し、金具のサイズが合っていなかったのです!

このままですとそもそも避難はしごの取り付けができず

意味のないものになってしまいます。

そのため、工具を用いてサイズを調整しました!

 

 

これでOKです!

サイズを変えることで窓枠にすっぽり引っ掛けることができました!

(窓枠に傷をつけないよう細心の注意を払い撮影しました)

 

点検を行うことでこのような不備を発見することができました。

安心安全が第一です!

 

以上、スタッフBでした。

 

 

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