当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、消防設備士の仕事内容について紹介していきたいと思います。
消防設備点検の依頼先を探している方や、消防設備士に興味がある方はぜひ見てみてください。
①消防設備士の仕事内容
消防設備士は、各消防設備を取り扱うための資格を取得しており
その資格者が消防設備の点検を定期的に行い、結果を消防署へ報告します。
例えば、皆さんも見かけたことがある下記のような設備は
消防設備として定期的に点検しなければなりません。
【消火器】
【誘導灯】
【非常警報設備】
点検の際は、現地を訪問し共用部や必要があれば各お部屋・テナントの中に入室し
設置されている消防設備が問題なく使用できるかをチェックします。
点検が無事終了したら、結果を報告書にまとめて定期的に消防署へ報告書の提出を行います。
もし、所有者の方で消防署から立入検査等が入り、消防設備の未点検・未報告の通達が来た場合
これらの手続きが行われていないため消防法に違反していることになります。
②1日のスケジュール
●8:30出発:現地へ社用車で向かう
基本的に社用車に点検道具を積んで現地へ向かいます。
近ければ5km、遠ければ20km以上ドライブすることもあります。
●9:00~11:30 午前中の点検
点検する物件によって点検時間は様々で
大きい物件の場合は1日(7時間ほど)かけて点検することもあったりします!
●12:00~13:00 お昼休憩
外食やお弁当などを食べて、お昼寝することが多いです!
●13:00~15:30 午後の点検
午前中と同様に点検作業です!
●16:00~17:30 点検書類のまとめや見積書の作成
日中に行った点検の内容を報告書にまとめます!
点検していると、【消火器の噴射圧力低下】や【誘導灯の非常用バッテリー切れ】などの
改善しなければならない指摘内容が見つかります!
これらを所有者様へ報告するとともに、各設備の修繕見積書を作成・提出します。
③まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事を通して少しでも、消防設備士や点検への理解が深まれば幸いです。
自分も入社するまで詳しい仕事内容はわからない状態だったので
日々新しい発見でいっぱいで、今も勉強中です!
スタッフH