こんにちは!
長らく続いた残暑から一転、涼しさを通り越して早くも寒さが垣間見えてきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、先日
「非常照明器具の交換」
を行ってまいりました。
非常照明器具とは…
不特定多数の人が集まる場所での火災や地震等災害・事故により生じる停電の際に、
その場にいる人々が安全に避難できるよう室内・通路を明るくする器具のことです。
こちらが交換前の写真です。
劣化が進み、点灯もしない状態でした。
こちらを蘇らせます!
まず、蛍光灯とカバーを外していきます。
これが器具の本体です。
こちらも丸ごと取り外していきます。
本体を外し、配線のみの状態となりました。
ここに新しい本体を取り付けます!
こちらが新しく設置した本体です。
一見何が変わったのかわかりにくいですが…新しい本体を換装しました。
換装後、配線の長さが足りなくなった為、延長を施します。
各配線を繋ぎ、
新しいカバーをつけ…
蛍光灯も長持ちするLEDのタイプに新調!
その後、点灯確認。
これにて作業終了!
…と、それだけではありません。
こちらは「非常照明器具」ですので…
非常時に点灯するかチェックします。
このタイプはひもを引くことにより、
本体に接続しているバッテリーに切り替わるようになっています。
(ひもを引くタイプの他に、スイッチで切り替えるタイプ等いくつか種類がございます)
このような感じです!
ひもを引っ張った状態で点灯しましたので、
バッテリーが正常に動作した=停電時、この照明が点灯することが証明されました。
以上で取り付け作業完了です!
先日の台風然り、いつ災害が起こってもおかしくない状況…
いざ何かあったとき、照明が点かずに逃げ遅れてしまうといった事態が起こりうるかもしれません。
何かある前に準備、対策が必要です。
身の回りの安全確認、今一度行ってみてください。
スタッフB