こんにちは。
暑い日が続いたり、雨が降ったりと体調を崩しやすい時期となっております。
皆様も日々対策を取りながらお過ごしくださいませ。
今回は自動火災報知設備の点検で使用している機械についてです。
自動火災報知設備は感知器の発報確認の為、
共同住宅の場合ご自宅にお伺いさせていただき、
お部屋に設置されている火災感知器を一つひとつ点検しています。
しかし、一部住宅は
遠隔で試験を行う設備が付いているのです!
例えばこちら↓
よく見ると天井に・・・
遠隔試験機能付き中継器
という設備がありました。(天井に付いているタイプは珍しいです)
実はこちらに外部試験機というものを使用することで、
お部屋の中にある感知器の個数や、正常に機能しているかどうかを試験することができます!
↑こちらが外部試験機です。
試験開始、お部屋の中に感知器が2個あることが示されています。
エラー表示が出ると感知器に何らかの不具合、また断線等の疑いがあります。
その場合別途調査が必要となります。
↑インターフォンについているものもあります。
押しボタンの下に接続部があります。このタイプがよく見かけるものです。
なお外部試験機ですと実際に設置されている感知器の外観の確認等はできない為、
極力お立ち会いの下、点検をさせていただけますと幸いです。
廊下で作業員が上記のような機械を使用していたら、あれが外部試験機だ、外から点検してる!
と、そっと見守っていただければと存じます。
以上、スタッフBでした。