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自動火災報知設備断線調査

2024.02.03

皆様、こんにちは。

先日自動火災報知設備断線調査を行ってきました。

お客様より自動火災報知設備の受信機より音が鳴っているので見に来てほしいと

ご連絡を頂き現地を確認しに行った所受信機より断線表示が出ていました。

自動火災報知設備は、受信機から感知器等に配線を使用し電気を送っている為

途中で配線が切れていたりすると、受信機にて断線を確認する事が出来ます。

(メーカーにより、断線の表示方法は異なります)

少しわかりづらいですが、断線時の受信機写真になります。

受信機を確認した所、1階にて断線表示が出ていました。

配線方法ですが、受信機から総合盤そして感知器に配線が繋げられている場合が

一般的です。(配線方法により繋ぎ方が違う場合もあります)

今回の配線方法は受信機から総合盤だったので受信機→総合盤の順番で調査し総合盤までは異常がありませんでした。

総合盤までの配線は異常がないことが分かったので、次は感知器の

配線調査を行いました。

調査対象物が共同住宅だった為、この後の調査は各部屋に入って感知器の線を

1ヵ所ずつ確認していく地道で大変な作業になります。

作業して2時間ぐらいが経過し、断線場所が発見出来ました。

断線していた感知器の写真です。

感知器の配線が、錆びて折れてしまっていました。

今回は、世帯数が多く1部屋ごとの感知器設置数も多かった為

かなり大変で地道な作業でしたが2時間程度で原因が判明しその場で

直せる作業だったので一安心しました。

以前別の物件で行った断線調査の場合、原因を突き止めるだけでも1日かかり、

さらに直すのに別日で1日かかったこともあります。

何年勤務していてもなれない大変で地道な作業ですが、

やっぱり自分の中では原因が分かった時の達成感は1番ある作業かもしれません。

最後に復旧した受信機の写真になります。

スタッフY

 

 

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