皆さん、こんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますが、夏バテしていませんか?
こまめに水分補給をし、ご飯をしっかり食べ、睡眠をしっかりとり、この暑い夏を乗り切りましょう(^.^)/
さて、今回は弊社にて点検は実施していないマンションだったのですが、
『非常ベルが何度も鳴って困っている…』と、お客様よりご相談を頂き原因の追及・御見積・工事を致しました。
調べたところ、今回の非常ベルが鳴った原因は火災感知器の誤作動によるものと判明しました。
【火災感知器の仕組み】
火災感知器は熱や煙を感知して作動します。
マンションに設置が多いのは、
〇差動スポット型感知器↓
感知器の周囲の温度が上昇するにしたがって感知器内部の空気の膨張を感知するのが特徴で、
室内の温度が一定時間で急激に上昇すると作動するようになっています。
〇定温式スポット型感知器↓
感知器の周囲の温度があらかじめ設定された温度(60~70℃)以上になったときに感知するのが特徴です。
キッチンや脱衣所のように、熱気や湯気などで急激に温度が上昇する可能性がある場所では、
差動式スポット型ではなく定温式スポット型を利用します。
〇光電式スポット型感知器↓
感知器の中に煙が入ると発光部で発せられた光が煙で乱反射し、それを受光部が感知することで作動する仕組みになっています。
廊下や階段などに設置が多いですね。
【火災報知器が誤作動を起こす主な原因】は以下があげられます。
1.経年劣化
2.上階からの水漏れや結露
3.エアコンによる急激な温度上昇
4.感知部に何かがぶつかる
5.台風などによる気圧の変化
6.異物の侵入
などですね。
今回は経年劣化が大きな原因の一つとなり、建物全体の感知器の交換を実施致しました。
共同住宅ですと入居者様のご都合もあり、設定した工事日では終わらないことも有りますが、
全数交換が終わった時の達成感にはやりがいを感じます!!
【↓無料の見積もり・お問い合わせはこちらより↓】
http://www.nbnbnb.com/contact/
以上、スタッフEでした。