こんにちは。
先日自動火災報知設備の受信機内にある非常用バッテリー(予備電源)の交換を行いました。
少し見にくいかもしれませんが…
こちら2012年製のバッテリーが接続されています。
実に11年も使用し続けていることが分かります。
今回新しいもの、2023年製のものを用意しました。
左が2012年製、右が2023年製です。
こちらを交換します。
交換完了です。
電池試験を行い、定格の容量が表示されていることを確認し、作業終了です。
外見は綺麗なままに見えても、バッテリーには寿命があります。
種類にもよりますが、受信機のバッテリーはある一定の容量を下回ると
エラー表示が出ると同時にエラー音が鳴り響いてしまいます。
一時的にボタン等で復旧しても、バッテリーを交換しない限り再度鳴ってしまいますので、定期的な交換が必要となります。
だいたい5年程度で新しいものに交換することを推奨しております。
バッテリーを使用する設備は他にも誘導灯や非常警報、非常照明などがあります。
エラー音が鳴らないものもありますが、非常時に機能しないと大変なことになりかねません。
異常が起こる前に対策をしましょう!
スタッフBでした。