こんにちは!
スタッフJです!
今回は台風や大雨の時におこることがある
非常ベルの音が止まらない自動火災報知設備の受信機の緊急対応を一部ご紹介します。
「水は電気を通しやすい」
これからの梅雨など雨の多い時期、湿気の多い時期は自動火災報知設備 火災感知器の
誤作動が増える時期です。
1例ですが
感知器の内部に結露が起こることで、普段切れている電気回路を繋げてしまい
火災が発生した時と同じように作動させてしまうのです。
万が一自分の住んでいる建物で
非常ベルが鳴り止まない時は
(受信機の写真と一緒にご覧ください)
こちらはP型2級の受信機になります。
①まず第一に実際の火災が起こっていないかを確認しましょう。
②火元の確認が無く、誤作動が疑われるときは受信機を操作して音を止めます。
③ ①の復旧ボタンを押します。
④ 4の保守ボタンを押しランプが点灯します。(数秒でランプは消えます。)
⑤ ④のランプが点灯しているうちに②の地区音響停止ボタンを押します。
⑥ ⑤と同じようにランプが点灯しているうちに③の音響停止ボタンを押します。
恐らく上記で音は止まると思います。
ですがあくまでも音を止めるだけの緊急措置なので
誤作動の原因解明・不良箇所の確認の為
点検業者、管理会社等にご連絡をお願いいたします。
最後になりますが、これから暑い時期がやってきます
熱中症には十分気を付けて夏を乗り越えましょう!!!!!
以上スタッフJでした。