こんにちは!
先日は関東にも大雪が降り、また本日は凍てつく寒さに震えが止まりませんでした。
まだまだ寒い日はたびたび訪れますので、皆様もしっかりと防寒し、体調を整えご自愛くださいませ。
さて、先日弊社で消防設備保守点検をさせていただいているご物件に設置されている
スピーカーの新規交換
を行いました。
消防法に基づき、設置しなければならない消防設備は建物によって様々なのですが、
こちらのご物件は共用部分(廊下など)や、よく飲食点等お店の中で見かける
非常ベルがありません。
その代わりに、お部屋にあるインターホンが受信機の役割を持ち、
天井にある火災感知器が発報→火災を確認すると外のドアホン(戸外表示機)が鳴動
→同時に親機がある管理室へ移報が伝わり→各お部屋、共用部の天井のスピーカーから警報音が鳴るという仕組みです。
今回はその共用部の天井にあるスピーカーが不鳴動
つまり音が鳴らない状態になっていました。
↑こちらが該当の不鳴動のスピーカー。
↑蓋を開けるとスピーカー本体が見えました。
こちらが故障している為、丸ごと交換します。
↑左が元々設置していたスピーカー、右が新品のスピーカーです。
見比べると経年劣化の具合も見受けられます。
↑こちらが交換後のスピーカーです。
見た目もきれいさっぱり。
試験の結果、音も正常に鳴動しました!
もしこの不鳴動の状態で万が一火災が発生してしまった場合、
そこにいた方が逃げ遅れてしまう可能性もあります。
一分一秒を争う状況でそうなってしまうとひとたまりもありません。
消防法に基づき半年に一度点検をさせていただいていた為、
早い段階でこの故障を発見することができました。
定期的な点検は皆様の、
そしてご自身の身を守る為の
大切な役割となります。
今一度見直してみましょう。
それでは、スタッフBでした。