皆様、こんにちは!!
今回、建物の用途変更により自動火災報知設備のP型2級受信機から
P型1級受信機に交換する事になりました。
自動火災報知設備とは感知器、発信機からの火災信号を受けて
自動的に地区音響装置を鳴動させ、周囲の人達に
初期消火や避難をうながす装置です。
受信機内部には予備電源を設置されており
停電時に自動的に予備電源に切り替わり、一定の時間
受信機の機能を維持します。
設置前(P型2級受信機) 設置後(P型1級受信機)
上記の写真が今回交換した受信機になります。
P型2級は接続できる回線数(警戒区数)が5回線までで、通話装置等が
免除されています。小規模ビルなどに設置されています。
P型1級は接続できる回線数に制限がなく
全ての機能を有しています。大規模なビルなどに向いてます。
今回の工事は、地下1階~1階部分だけに自動火災報知設備が設置されており
用途変更により2階~5階にも設置する事になりました。
5回線(警戒区数)を超えてしまう為、P型1級受信機に交換する事になりました。
P型2級受信機からP型1級受信機に変更する場合は、
発信機もP型1級発信機に交換する必要があるのでご注意してください。
スタッフO